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なめた六角穴付きねじの外し方

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六角穴ねじがなめてしまっている・・・

タイプライター(olivetti lettera dl)のプラテン・ノブの六角対角1.5 mmの止めネジ×2を緩めて外そうとしたのですが,ねじが錆びてボロボロになっており六角レンチが掛からないことが判明・・・

急きょ,専用ビットを用意して外してみましたのでご紹介します。

なめたねじの外し方~用意するもの~

  • 六角穴付きボルト外しビット
  • ビット専用ドライバー
  • ハンマー

作業時間・難易度

  • 作業時間:10分ほど
  • 難易度:簡単

なめたねじの外し方~手順~

手順1:ビットを噛みこませる

ねじ穴にビットを当て,ハンマーでビットを複数回叩くと,引っ掛かりの溝ができます。軽く2~3回叩くだけで簡単に食い込み,ビットから手を放しても簡単に外れなくなります。

手順2:噛みこませたビットを回す

次に,専用ドライバーを取り付けて,ドライバーを強く押し付けながら緩める方向に回します。専用ドライバーと書きましたが,六角ビットを把持できるものであればなんでも良いと思います。手順1でビットがしっかりねじへ噛みこんでいれば簡単に外すことができます。

手順3:ビットからねじを外す

外れた止めねじとビット

ねじがビットに噛みこんで外れない場合は,ねじをペンチ等で挟んで左右に揺らすと簡単に外れます。

想像よりも簡単にになめた六角穴付きねじを外すことができました。六角穴はプラスねじよりもなめにくい気がするので出番は少なそうですが,持っておいて損はないと思いますね。

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